盆栽の水やりにおすすめの道具は、盆栽用ジョウロ、ノズルの付いたホース、噴霧器の3種です。

盆栽の管理に不可欠な盆栽用ジョウロ

盆栽を育て始める際、盆栽用のジョウロは必要不可欠な道具です。ホームセンターや園芸店などで市販されている一般的な「園芸用」のジョウロはハス口の穴目が粗いため盆栽には適していないので、盆栽用のジョウロを使用することをお勧めします。

盆栽用のジョウロは、真鍮製、ステンレス製やプラスチック製でできているものがありますが、銅板で作られているタイプがおすすめです。盆栽用の銅製ジョーロを使うメリットは、丁寧に作られているので園芸用のものと比較すると高価ですが長く使えて盆栽の水やりに適した作りになっている点です。

また、銅製の盆栽用ジョウロは、他の園芸用のものと比べてハス口の穴目が細かい点です。そのためこのジョウロで水をかけた場合は、ハス口の穴目から水が霧状に出てくるので、盆栽の水やりには適しています。さらに、このジョウロは竿の部分が長いので、盆栽の水やりがしやすいように作られている点です。

プラスチック製のジョウロは、銅製のものより価格も安く軽いので使いやすいメリットがあります。しかし、盆栽の水やりはほとんど屋外なので銅製に比べて劣化しやすい点がデメリットです。そのため1~2年位このプラスチック製のジョーロを使っているとひびが入ったりしてしまうので、新しく買い替える必要が出てきます。

銅製のジョウロは、プラスチック製のものより高価ですが、盆栽に水やりにはおすすめのジョーロです。このジョーロは、容量が異なった種類がありますが、自分で持ち運びや水やりがしやすい大きさや容量のものを選ぶことがポイントです。

盆栽用ジョウロの代用品としておすすめの盆栽用ノズル付きホース

最近、ホースの先に付けるノズルは、盆栽の灌水に適しているものが多く市販されているので、盆栽用のジョウロがない場合は、この商品を代用品して使うことができます。

ホースの先に付ける盆栽用ノズルは、ジョウロと同じように銅製、真鍮製、プラスチック製、ステンレス製などがありますが、おすすめは銅や真鍮で作られたノズルです。銅や真鍮のノズルは高価ですが、これらのノズルはハス口の穴目が細かくなっているので盆栽に水やりをすると、ノズルから出てくる水が柔らかいです。そのため、ノズルから出てくる水によって、盆栽の葉、細い枝や幹などを傷めることなく水やりをすることができます。

銅製や真鍮製のノズルは、「輪切り型」と「斜め切り型」の2つのタイプがあり、この2つのタイプが一般的に使われているノズルです。「輪切り型」のノズルは水の勢いが良く、しかも強く真っ直ぐに出ます。反対に「斜め切り型」の方は、柔らかい水が出て散水面積も「輪切り型」のものに比べて広いです。これらのノズルは、灌水をする盆栽の大きさや樹種によっても異なるので、用途に応じたタイプのものを選んで使うと効果的です。

また、盆栽用のジョウロの代用品には、噴霧器があります。この噴霧器は盆栽の樹木の大きさや灌水をする盆栽鉢の数によって大きさが異なります。消毒をしたりする際も噴霧器は使いますが盆栽の灌水で使う噴霧器は、消毒用とは別に灌水専用のものを用意して使います。この噴霧器は、特に盆栽の葉水用に適している水やり道具です。また、噴霧器がない場合は、身近にあるハンドスプレーを使っても葉水用に使うことができます。

盆栽管理で一番欠かすことが出来ない作業が灌水です。その大事な作業に使うおすすめの盆栽専用水やり道具は、ジョウロ、ハス口、ノズル付きのホースの3点です。