今や盆栽は動画で習得する

盆栽を作るにあたって、参考にするものは、いろいろとあります。盆栽の雑誌や専門書を読んだ場合は、本を片手に見よう見まねで作業を進めていきます。しかし、ちょっとしたコツなどは、わかりにくいと言えます。教室に通った場合では、目の前に講師がいて、細かな点やコツなどを実際に手を取って習得できます。しかし、自分がやりたい盆栽の教室があるかどうかは別となります。そこで、自分の求めていた盆栽の作り方を、詳しく知るためには、動画が手っ取り早いと言えます。インターネットが普及した昨今では、盆栽でも動画サイトを見ながら作りることが一般的になりつつあります。この盆栽の作り方をまとめた動画をピックアップしてみます。

三浦清恵津小品盆栽、松柏類の整枝

仙台にある盆栽園、清松園園主の三浦清恵津氏による松柏小品盆栽の整枝作業の実演です。この動画は15分37秒で、視聴回数は127600回程となっています。内容は自然の樹形を参考にして特長をいかに出した樹形にするかを見せていきます。針金かけのやり方では、針金の回し方を実演しています。盆栽の頭部分の仕上げでは、下から作って上に仕上げていく状況を動画で見せ、力のためどころを実演しています。根張りの位置を正面にする説明もしています。針金かけの重要なポイントの不要な枝を取るところや、剪定も実演しています。ケース1からケース6として、それぞれの説明もしています。

盆栽の剪定

ニレケヤキとヤマモミジが伸びすぎたのでちょこっとカットしました、というコメントが書かれている剪定の動画です。この動画は1分59秒で、視聴回数は54690回程となっています。軽快なリズムのBGMに乗って、ちょんちょんとハサミを入れていきます。結構、早回し気味の動画なので、どんどん剪定されていく盆栽の姿が新鮮です。ちょっとしたコツのようにものは、字幕で流れています。映像に集中していると、字幕を見落としやすいので、映像集中、字幕集中で見るとか、一時停止して見ると、より一層良く分かります。前半にニレケヤキ、後半に若干長めのヤマモミジの実演映像となっています。

盆栽用語:古葉取り

四国新聞社が運営する盆栽サイトで使用している古葉取りのハウツービデオです。この動画は3分38秒で、視聴回数は、67658回となっています。冒頭で、古葉取りの基本について説明してます。また、去年の葉を取ることで日照や風通しが良くなることも説明しています。続いて古葉取りの位置について説明し、具体的にどの位置で去年の葉との違いがあるかを見せながら、切り取りを実演しています。芽切り後の黒松を実際例として挙げて、細かに説明します。ハサミの入れ方も動画なのでよくわかります。講師は手慣れた作業をしながら、ちょっとしたコツなども説明しています。

盆栽用語:芽切り

四国新聞社が運営する盆栽サイトで使用している芽切りのハウツービデオです。この動画は5分57秒で、視聴回数は262800回程となっています。冒頭に春先に肥料を与え、樹を元気にしてから芽切りするのが基本と言うことを説明しています。芽切りの際に必要な芽の見極めをしてから、強い芽を切り始め二度切りの説明をします。例としては黒松を挙げて説明しています。また講師と聞き手がいて、会話形式になっているので、わかりやすくなっています。剪定の際は。水平にハサミを入れるコツを見せています。さらに芽切りしない部分の説明もあります。

盆栽動画に一見の価値あり

動画サイトの良い所は、何といっても無料というところにあるのではないでしょう。高価な盆栽の大型本に匹敵する知識が、一銭もかからずに手に入るので、こんなにリーズナブルなことはありません。写真と動きがある映像なので、立体的なわかりやすく、時間の経過もわかるので便利と言えます。さらに、停止させたり、戻ってみたりと、自分が気になる点を何回も見られるのが特徴的です。いろいろな動画サイトがあるので、自分に合った盆栽動画を見つけてみてはいかがでしょうか。一見の価値は充分にあります。