取引が活発化している盆栽

現在、日本でオークションと言えば、インターネットオークションを指すようです。インターネットを利用したネットオークションサイトが登場して以来、一般の人でも手軽に出品や入札ができるようになりました。ネットオークションはインターネット環境の整った国で一般に利用されており、そういった国々の国際取引も増加しています。オークションでは、高価な盆栽が意外な安値で落札できることもありますが、高値なのに、銘鉢でないものを手にすることにもなります。日本では「ヤフオク!」が最大手のサイトとなっています。盆栽愛好家がこのオークションで盆栽を取引することも多くなり、自信作を出品したり、珍しい鉢を手にしている人も結構います。盆栽は「花、園芸」のカテゴリーの中にあります。盆栽用具もかなりの点数が出品されています。この盆栽オークションについて説明していきます。

盆栽の出品

出品者は、盆栽商品の名称、枝ぶりなど状態、盆栽の写真、オークションの開始額、終了日時などの出品に関する情報をオークションサイトのサーバにアップロードします。この際の写真が、大きなアピールポイントになります。いろいろな角度から移した写真や数が多いと落札されやすくなります。この出品情報に基づきウェブサイトに掲載され、オークションが開始されるわけです。法律またはオークションの規定に違反したり、その疑いが通報された場合、運営者により出品が取り消されることがあります。さらに出品時に支払った手数料が一切返金されないこともあります。

盆栽の入札

入札者は、オークションサイトの検索機能で希望する盆栽商品を探して、購入希望額を指定して入札します。特定のキーワードをあらかじめ登録しておけば、そのキーワードにあった盆栽商品が出品されるとメールで通知するサービスもあります。盆栽商品が掲載されたウェブページは随時更新され、最新の状況を確認することができます。入札額は、第三者に公開される場合と秘密にされる場合とがありますが、一般には公開されることが多いようです。他の入札者により、自分の入札額を上回る入札があった場合、再度入札を行い入札額を競り上げることができます。最高入札額の更新を電子メールで通知する機能や、他者により入札が行われた場合、入札者が指定していた限度額内で自動的に再入札を行う機能もあります。

盆栽の落札

オークション期間が終了すると、落札者と落札価格が確定し、商品のウェブページ上に公表され、入札者と落札者にメールで通知されます。取引相手の詳細な情報は、盆栽商品のウェブページで入札者・落札者だけに提供されます。その後の入金や盆栽商品の発送などは、基本的に当事者間で行われるため、メールアドレスを明かすことなく連絡が取れる機能があります。また金融機関や運送会社などと提携し入金や商品発送を行うサービスもあります。発送については、盆栽なので、発送前に水やりをしたり、しっかりとした梱包が必要と言えます。さらに落札者と出品者のオークション上の信頼度の参考になるように、システム上で出品者と落札者がそれぞれを評価する制度があります。

意外な掘り出し物があるかも

「ヤフオク!」の盆栽の出品の一例を挙げますと、盆栽が3716点でその内訳は皐月が211点、松が883点、梅が75点、楓が143点、欅が42点、その他が2362点となっています。盆栽用具が3415点、盆栽鉢が2465点、その他関連したものが2231点となっています。かなりの量と言えます。なかなか盆栽のオークションには手を伸ばしくい面がありますが、長い間、盆栽に携わっていると、どうしても手に入れたい銘鉢などが出てきます。また、これだけうまく仕立てられた盆栽がどれだけの評価を受けたり、価値があるのか知りたくなったりもします。意外な掘り出し物があるかもしれません。一度オークションサイトを覗いてみてはいかがでしょうか。