盆栽界の巨匠と言われる小林國雄さんが館長である「春花園BONSAI美術館」を訪ねてみませんか?
まさに別格の貴重な盆栽を、下町の日本家屋で観賞することができます。バス通りからちょっと入っただけでこんなにも素晴らしい日本文化に触れられるところはそうそうありません。「美術館」とされていますが、うっかりおしゃべりしながらだと通り過ぎてしまうかもしれない、良い意味で「立ち寄りがたさのない」日本家屋の外観です。しかしその中には想像を超える銘品たちがずらりと勢ぞろいしています。

盆栽界の巨匠

小林國雄さんをメディアでお見かけしたことがある方が案外いますね。テレビ番組などでも紹介される盆栽界で知らない人はいない銘品を作り出す天才です。内閣総理大臣賞を筆頭に文部・農水・環境大臣賞など数々の受賞歴や国際芸術文化賞など、日本文化を象徴する盆栽を手掛けています。また自身でも入賞している国風賞入選者を200人以上も育てているという、たぐいまれな盆栽界のゴッドファーザーです。

海外公演も10か国以上を数え、国内にとどまらない盆栽美術の発展を支えています。

盆栽マエストロ?

春花園を訪れると必ず園内で作業をしている方々を見かけます。その人々こそこの「盆栽マエストロ」の卵さんたちなのです。国内・国外を問わず、ワールドワイドな人材を弟子として迎え入れているのです。寮も完備で世界的な盆栽作家を育てるなんて、太っ腹です。未来のマエストロが働くところを見るのも想像力が掻き立てられます。れっきとした職人さんもいらっしゃるので、そのあたりは失礼のないように・・・

その展示数は1000鉢以上

園内には錦鯉の泳ぐ池もあり、盆栽とのコントラストがとても美しく配置されています。常時展示されているものだけでも1000鉢を超すというその景色を一言で言い表すならば「絶景」でしょう。お庭もそれは圧巻の見ごたえですが、家屋の中にも見どころがたくさんあります。床の間には掛け軸と共に小林國雄さんが手がけた盆栽が展示されており、その生命力や神秘的な姿を惜しげもなく見せてくれます。

カフェではなく「立札席」という応接間

季節の盆栽や山野草を時期ごとに入れ替えながら展示されています。そこは日本各地で見られる「盆栽カフェ」の純和風版とも言えるでしょう。盆栽やしつらいを観賞しながら500円でお抹茶とお菓子をいただけます。園内を見学してちょっと一息つきませんか?

盆栽のすべてを学べるワークショップも

まずは遠方から訪問する方にもできるワークショップ、「1日体験教室」を受講できます。盆栽や土・様々な種類の道具類などはすべて準備されているので手ぶらでも心配いりません。1日だけでも小林國雄さんの手技を伝授してもらえるなんて、素晴らしいですね。

毎週日曜日に定期的な盆栽教室が開催されています。初心者でも参加できる教室はマイ盆栽をもちこんで指導を受けることができます。弟子入りするのは至難の業ですが、教室で教えを乞えるのはラッキーです。

都会の美しい静寂の中で普段見られないような大作や職人の息遣いを感じてみませんか?

1億円を超える圧巻の姿を誇る盆栽をてがけ、鬼才と呼ばれながらも温厚な人柄の小林國雄さんから説明を受けられるかもしれません!

春花園BONSAI美術館:DATE

郵便番号:132-0001

東京都江戸川区新堀1-29-16

電話:03-3670-8622

開館時間:10:00~17:00

休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)

<アクセス>

JR総武線小岩井駅

都営新宿線瑞江駅

小岩井駅・瑞江駅から徒歩で25分程度、京成バス 京葉口で下車して徒歩3分ほどです。