盆栽の美しさ、生き生きとした雰囲気を保つために、適切な手入れが必須です。

初心者でも取り組める盆栽の手入れの基礎知識とポイントを学びましょう。

盆栽の水やり

水やりを行うことで、水はもちろん、空気や養分を根に届ける役割もあります。

盆栽の水やりに関するポイントを学びましょう。

水やり

盆栽は朝に水やりした方がいいのでしょうか。

日が昇ると植物は朝を感じて、水を吸収し始めます。

日の出とともに水やりを行うのが一番ですが、夜のうちに水やりを行っておいても大丈夫です。また、土が乾く前に水やりを行うことが大事です。

盆栽の土が乾燥しすぎて水やりをしても土に水が浸みこみません。

土が乾燥しすぎると、なかなか水は浸透しません。たらいに鉢が8割程度浸かるぐらいに水を入れて、鉢を浸けましょう。

こうすることで、鉢の底穴から水を吸い上げることができます。

水のやりすぎによる根腐れが心配ですが、盆栽にはどのぐらいの水やりが必要なのでしょうか。

根腐れは、鉢の中のどこかに水が溜まっていることが原因です。土の水はけを重視した植え方を行うと、水はたっぷり与えて大丈夫です。

もし、水はけを重視せずに植えた場合は、まずは植え替えをお勧めします。

盆栽の水やりは水道水で大丈夫ですか。

できるだけ、汲み置きした水を与えましょう。カルキ等が無い方が盆栽にはいいです。

浄水器の水は、植物に必要な成分が抜けている場合があるので、汲み置きを一番おすすめします。

長期間留守にする場合は、盆栽はどのようにしておけばよいでしょうか。

1週間程度の場合、たらいに水を張って、盆栽を入れておきましょう。置き場所は、なるべく日陰の涼しい場所がよいです。

帰宅後、たっぷり水を与えましょう。外にはすぐに出さずに、屋内の窓辺に置いて、まずは日差しに慣らしてから外に出しましょう。

1週間以上留守にする場合は、盆栽を購入したお店等で預かってもらえないか尋ねてみましょう。有料で盆栽を預かってくれるサービスもあります。

盆栽の肥料のやり方

盆栽は、鉢の中で育っているため、鉢の中の養分が無くなってしまうと、枯れてしまうことがあります。

肥料は、主に窒素、リン酸、カリの3要素からなります。

肥料

盆栽の液肥

液肥は、早く効果を発揮します。例えば、「ハイポネックス」は、植物に必要な15種類の栄養素と、窒素・リン酸・カリを6:10:5で配合されています。

これは、水で薄めて鉢にスプレーをして使用する、もしくは、濃度を薄めにして与える回数を増やすとよいでしょう。

植物が弱っている時は、葉に散布して与えると吸収しやすいです。

盆栽の置き肥

置き肥は効果が長持ちします。大体1~2カ月程度、効果が持続します。

玉肥は、圧搾した絞り油からつくられた天然の有機肥料です。緩やかに植物へ養分を送ります。

置き肥用のホルダーなどを使うと、苔が焼ける被害を防ぐことができます。

盆栽の元肥

土に混ぜて使うタイプです。マグァンプKは追肥用にも元肥用にも使えて便利です。

盆栽の活力素

活力素は、植物に生き生きさを出してくれます。

メネデールは、肥料とは違い、植物の光合成機能を高めることができます。また、様々な植物の物質を活性化し、植物の成長を手助けします。

調子が悪い植物にもぴったりです。